PET検査

PET検査を受ける前に知っておきたいこと

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「PET検査」に興味があるあなたは、がんに対して心当たりがある、もしくは何らかの理由で強い不安を抱えているはずです。
PET検査は、全身のがんリスクを確認できる、最先端のがん検査。今、がん検査には、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮がんなどのそれぞれの部位別にがん検診がありますが、その中でもPET検査は、全身の細胞のうち、がん細胞の特徴からがんを検査することができる検査です。
このPET検査は、他の検査では発見できないがんを含めた、全身のがんリスクを発見できる可能性が注目され、最近では人間ドックのオプション検査として受けられるケースが増えています。

そこで、PET検査の検査内容や料金、受ける前に知っておくべきポイントをご紹介します。

PET検査の検査内容

PET検査は、全身を専門機器を通して撮影し、悪性腫瘍の有無を調べることができます。PETとは、「Positron Emission Tomography」の略称で、日本語では「陽電子放射断層撮影」と訳されます。
検査は、薬剤を注射し、約1時間安静にした後、20~30分ほどかけて全身を撮影するだけで終わります。

PET検査の料金

PET検査は、特に疾患がなく、予防目的の場合には保険適用がされません。保険適用がされるのは、悪性腫瘍(早期胃がんを除く)、てんかん、虚血性心疾患のある方です。
それ以外の場合の料金相場は、10万円前後で、CTやMRI検査も同時に行う場合や、当日に医師から検査結果の説明を受ける場合などのオプションを付ける場合は、その費用に応じて上乗せされます。
一回の検査が高額であるため、よほどがんリスクに不安がある方が対象となるでしょう。

PET検査を受けるポイント

PET検査は、従来のがん検診と比べて、身体の各部位にある小さな早期がん細胞まで発見することができるメリットがあります。しかし、PET検査には、その検査の特性上、不得意ながんがあります。例えば、胃や食道などの消化器官に発生する早期のがん、泌尿器科系、脳、心臓、肝臓などの部位などです。
よって、PET検査だけで安心せず、疑わしい部位がある場合には、他のがん検診と併用するのをおすすめします。
ちなみに、PET検査が得意とするがんは、肺がん、すい臓がん、乳がん、子宮がん、食道がん、大腸がん、悪性リンパ腫などです。

PET検査は敷居が高い検査ですが、高血糖、高血圧などが気になっている方、もしくは家族や親族にがんになったことがある方などは、受けておくべき検査といえます。