子宮がん検診

子宮がん検診を受ける前に知っておきたいこと

sikyu

「子宮がん検診」を受けようと思っているあなたは、もしかしたら、月経不順や月経時以外の不正出血、おりものの増加や色の異常、下腹痛や腰の痛みがあるなど、症状があるかもしれません。

ただ、何も知識のないまま子宮がん検診を受けるよりも、まずは検診を受ける前に、検査内容や料金、子宮がん検診を受けるポイントなどをあらかじめ知っておいたほうが安心です。

子宮がん検診の検査内容

子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんの2種類があります。一言で子宮がん検診といっても、どちらの検査が行われるのかよく確認しましょう。
市区町村などの自治体で実施されている子宮がん検診は、子宮頸がん検診であることが多いです。

子宮頸がんは、HPVと呼ばれるヒトパピローマウイルスに感染した後、5~10年かけてゆっくり増殖することによって起きるがんです。

子宮頸がん検査の一般的な検査では、問診や触診、細胞診などがあります。問診では、月経周期や生理痛の有無、月経血の量などを問診票に記入し、医師の質問に答えます。視診では膣鏡と呼ばれるものを膣内に挿入して、子宮の頸部を映像で確認します。細胞診とは、子宮頸部にある細胞を採取して調べる検査です。

子宮体がんは、子宮内膜から発生するがんで、50歳以降の女性に多く発見されています。75%は閉経後に生じるものですが、近年、年齢問わず増えていることもあり、決して安心はできません。

子宮体がんの検査は、子宮内膜を調べる必要があるため、超音波検査、子宮鏡検査などが加わります。

子宮がん検診の料金

一般的に、子宮頸がん検診は市区町村などの自治体で、20歳以上の女性に対して実施されているケースが多いです。その場合、無料もしくは2000円程度の自己負担で受けることができます。また、勤めている方は、職場の健康診断で合わせて子宮頸がん検診を受けることができる場合もあります。その場合も、無料、もしくは2000円程度の自己負担で受けられます。特に目立った症状がない場合には、これらを利用しましょう。全額自己負担の場合は、3500~6000円程度です。

子宮体がんについては、保険適用では1940円、全額自己負担の場合は5000円といわれています。

子宮がん検診を受けるポイント

20代~30代のうちは子宮頸がん検診を、40~50代の方は子宮体がん検診を選ぶことになるでしょう。特にこれといった症状がなく、子宮がんが気になる程度の場合には、自治体や職場の検診を利用するのをおすすめします。
自覚症状がある方は、まずは婦人科を受診するのがいいでしょう。医師の診断の下、検査を行うのがスムーズです。
とはいえ、今、子宮体がんで命を落とす若い女性も増えているといわれているため、月経に関する異常がある方は、自ら検診を受けることも必要といえます。